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シェードといえば均等割り
均等割り。美しいシェードの常識です
クレールのプレーンシェードおよびダブルプレーンシェードは、たたみ幅を均等に計算して割付を行っていますので、左の写真のように非常に美しい形状を見せてくれます。
ショールームやモデルルームなど、プレーンシェードの展示を見る機会があれば一度注意深く観察して見てください。
一番上までシェードをたたみあげていただくとわかりますが、最上部1枚のたたみ幅はそれ以下のたたみ幅と同じでしょうか?
窓の高さが異なると、同じ生地のシェードでも最上部のたたみ幅が異なる場合に気がつくことでしょう。
ほとんどのメーカー縫製のシェードは、そのような仕上がりが当たり前なので、クレーム品でも何でもありませんのでご安心ください。
それでも写真のように均等なたたみ幅仕上げが美しいのは、どなたも素直にお感じになることで、同じシェードを購入するなら均等割り付けがお勧めなのは明白ですね。
なぜそのような相違がでるのでしょうか?
プレーンシェードの裏面には、昇降コードを通すためのリングテープが縫い付けられています。
そして1本のリングテープには、15cmとか17cm、20cmなどといった等間隔にリングカンが装着されています。
15cmなどの間隔は製作するメーカーや工場などで決められているのが一般的で、複数のメーカーでシェードをオーダーすると間隔が一定ではないため、たたみあげたときのシェードの表情にバラつきが生じます。
仮に同じメーカーの生地でシェードを統一したらシェードの表情にバラつきは生じないかと言えばそうでもなく、シェードの仕上がり高さ寸法の違いによって大きく表情が変わるのを意外と皆さんご存じないようです。
リングテープは下から上方向に縫い付けていきますが、製作するシェードの仕上がり丈によっては、リング間隔が均等にならない場合があります。さらにメカ近くにあるリングカンには昇降コードを通しませんから、当然リングを飛ばしたぶんだけ距離が伸びて、最上部のたたみは下部の均一なたたみ幅と明らかに異なる幅になってしまいます。
これが世の中ほとんどのプレーンシェードに起こりうる現象で、あらかじめ15cmとか17cm、20cmといった固定間隔のリングテープを使っている以上避けては通れない現実なのです。
ではなぜクレール同様の均等割り付けをメーカー各社さんは採用しないのかといいますと、単純に「手間とコストがかかって割に合わない」という理由だけのことです。
シェードの仕上がり高さから最も美しいであろうたたみ幅を想定し、リングカンとリングカンの距離を1台1台手計算で数値を求めます。
その距離を一つ一つ測って、リングカンをテープに引っ掛けていきます。すべて手作業で、非常に根気のいる仕事です。ここまで気を配って美しいシェード製作している工場は、国内でも数少ないのではないでしょうか。
もし他社でシェード購入を検討されているなら、
そちらのプレーンシェードは、均等割り付けですか?
とひと言声をかけてみることをお勧めします。
「均等割り付けって、何ですか?」って逆にたずねられたら、深く追求せず退散したほうが賢いかも。
さらに美しさを追求した1本針縫製仕上げ
シェードの裏面に数本縫い付け、昇降コードを通すためのリングテープですが、リングテープ1本縫い付けるのに2本針のミシン で縫う仕上げと1本針のミシンで縫う仕上げの2タイプあります。
1本針のミシンはリングテープの中心を縫っていきますが、2本針のミシンは1本のリングテープ両端を一度に縫いとめて2本の縫い線ができます。
1本針でも2本針でもどちらでも良いように思いますが、実は平面で見るプレーンシェードは生地の表面にできるだけ縫い目が少ないほうが美しく仕上がります。下のイラストを見てもわかるように、同じサイズでもこれだけの縫い線の数が違います。
遮光カーテンの場合針穴から光が漏れますので、特に縫い線は少ないほうがベターであることは明白です。
1本針仕様の縫製工場も増えているそうですが、古いミシンや作業効率を重視するところではまだ2本針のところがあるようです。
もし他社でシェード購入を検討されているなら、
そちらのプレーンシェードのリングテープ縫い付けは、1本針仕様ですか?
とひと言声をかけてみることをお勧めします。
「1本針って、何ですか?」って逆にたずねられたら、深く追求せず退散したほうが賢いかも。
これでもあなたは他社でシェードを買いますか?
言われて見ないとわからないような細部にわたり美しさの追求や利便性の高い機能を盛り込むなど、クレールのシェードには他社にはない優れた機能が盛り込まれています。
- 均等割り付け以外にも、
など魅力的なオリジナル機能が大人気です。