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ロールスクリーンとブラインドの採寸方法
ロールスクリーンやブラインドはご注文サイズと仕上がりサイズが同じです。
★ ロールスクリーン/ブラインド 寸法の測り方
<計測数値について>
こちらでご説明するロールスクリーン/ブラインドの測り方は、制作サイズを求めていただくためのものです。よって設置する方法や場所によって加減する数値は、必ずお客様側で計算の上こちらへお知らせ下さい。

【W】巾=枠内側の巾より1cm差し引いた数値
【H】高=枠内側高さより1cm差し引いた数値
余裕を見て、巾および高さからそれぞれ1cmマイナスします。
枠の天井面にロールスクリーン/ブラインドを取付ける場合、奥行きは10cm程度見て下さい。特にロールスクリーンは、選択した生地と制作サイズによって巻き取った後の径が大きくなりますので、余裕をもって設置を考えて下さい。
また小窓などの場合網戸が手前に開くタイプですとロールスクリーン/ブラインドは取りつけできませんので、ご注意下さい。今は横にスライドするプリーツタイプや、ロールアップタイプがあります。
また遮光性を重視する場合、内づけは両サイドにすき間ができますのでお勧めできません。ロールスクリーンは特に生地の幅が制作サイズから左右共に1cm短くなりますので、一層窓枠からの光漏れが生じます。遮光タイプのスクリーンで安眠やホームシアターをご検討の方は、外づけをお勧めします。

【W】巾=枠外側の実寸法またはプラス10cm
【H】高=窓外側の実寸法またはプラス希望位置まで
巾に関しては枠外寸法実寸でも構いませんし、左右各5cmぐらい出されたほうが光漏れなど防げます。その時の注意点として、壁に置く物がないか確認して決めます。
丈に関しては外枠寸法または希望位置までを指定しますが、私は窓枠下より5cm下げることが多いです。もちろん掃出しの場合は、床までの高さから1cmマイナスすることをお忘れなく。
またもし窓枠上壁面に取付け用木下地が入っているようでしたら、壁面に取付けをお勧めします。

【W】巾=ボックス内部の横幅実寸法マイナス1cm
【H】高=ボックス内部天井面から希望位置までの高さ
=ボックス内部天井面から床までマイナス1cm
巾はカーテンボックス内側の横長さを測り、1cm差し引いた数値を制作サイズとします。
丈は出窓など垂直に降ろした位置に棚面が来る時はその高さより1cm差し引き、床までのときのボックス天井面から床までの高さから1cm差し引きます。腰窓の時は窓枠下5cm下がりで良いと思いますが、机などを窓下に持ってくる時はロールスクリーン/ブラインドを降ろした時に当たらないよう高さを調節する必要があります。

【 ロールスクリーン/ブラインドとカーテンを同時に採用した時 】
すでにカーテンボックスにカーテンレールが設置されていると想定して採寸時の注意点を述べます。
左図のように、カーテンとロールスクリーン・ブラインドでは高さを測る場合の基点が違いますので、ご注意下さい。
カーテンはもちろんランナーリング輪の下からを基点として測るのに対して、ロールスクリーン・ブラインドはカーテンレール底面を基点として測ります。これはメカが、レールの底面ぴたりと接して取付けられるからです。
基点をスタートしてどこまでを測るかは、前述のとおりです。
【ロールスクリーンとカーテンの組み合わせは要注意】
ブラインドなら厚みが無いので問題ありませんが、ロールスクリーンは巻き取り径が大きくなるので注意が必要です。カーテンボックスの奥行きが狭い場合は、注意しましょう。

【 こんなことにも注意しよう! 】
マンションでも一戸建ての住宅でも、意匠的にカーテンボックスの巾を窓サイズにあわせることなく、壁面いっぱいの長さで造作されていることがあります。
このとき窓サイズを考えず、うっかりカーテンボックスの横幅を測ってしまうことがありますので注意しましょうね。もちろん壁面いっぱいにロールスクリーン/ブラインドを作ったとしても何ら製品として支障はありませんが、ただ窓の両サイドにある壁面の位置にテレビやタンスを置いたりすると、ロールスクリーン/ブラインドを降ろした時にコツン!と当たってしまいます。
家具を購入する時のために壁の巾を測るなら、ちゃんと窓用品のことも考えて、計画されると失敗しませんよ。
もしカーテンレールがついていなければ、ロールスクリーン/ブラインドの製品サイズは、窓枠外側巾寸法またはプラス10cmでOKです。
ご注文いただく時に、「レール取付金具必要」とご指定下さい。メーカー工場出荷段階で、部品が同梱されます。別途お申し出は、有償となりますのでご注意下さい。