カーテンを選ぶ際、裏地付きにするかどうかは重要な検討ポイントです。裏地付きカーテンには数多くのメリットがあり、快適な住空間づくりに大きく貢献します。本記事では、裏地付きカーテンが持つ様々な利点について、具体的に解説していきます。
優れた遮光性能
裏地付きカーテンの最大の特徴は、その高い遮光性能です。表地と裏地の二重構造により、外からの光を効果的にカットすることができます。特に寝室では、良質な睡眠のために適度な暗さが必要不可欠です。早朝の眩しい日差しや、街灯の明かりを遮断することで、より快適な睡眠環境を整えることができます。
また、リビングやダイニングでも、強い日差しを和らげることで、テレビやパソコンの画面が見やすくなり、目の疲れを軽減することができます。さらに、UV対策としても効果的で、家具やフローリングの日焼けや変色を防ぐことができます。
優れた断熱効果
裏地付きカーテンのもう一つの大きな特徴は、断熱効果です。空気層を含む二重構造により、夏は外からの熱を遮断し、冬は室内の暖かい空気を逃がしにくくなります。これにより、室温の変化を抑え、快適な室内環境を維持することができます。
特に大きな窓がある部屋では、この断熱効果が顕著に表れます。エアコンの効きも良くなり、電気代の節約にもつながります。環境への配慮と経済的なメリットを両立できる、賢い選択といえるでしょう。
高い防音効果
裏地付きカーテンは、防音効果も期待できます。二重構造による音の吸収効果により、外部からの騒音を軽減することができます。特に交通量の多い道路に面した部屋や、人通りの多い場所に位置する部屋では、この効果を実感しやすいでしょう。
また、室内の音が外に漏れにくくなるため、音楽を楽しむ際や、テレビを視聴する際にも安心です。マンションやアパートにお住まいの方にとって、この特徴は特に重要なポイントとなります。
カーテン生地の保護効果
裏地には、表地を保護する役割もあります。直射日光による生地の劣化や色褪せを防ぎ、カーテンの寿命を延ばすことができます。特に高価な生地や、デリケートな素材を使用したカーテンには、裏地をつけることをお勧めします。
また、裏地は汚れから表地を守る役割も果たします。窓からの結露や埃による汚れを裏地が受け止めることで、表地を清潔に保つことができます。裏地は表地に比べて取り外しや洗濯が容易なため、メンテナンスの面でも優れています。
優れた装飾性
裏地付きカーテンは、見た目の面でも大きな魅力があります。裏地があることで、ドレープの形状が美しく整い、高級感のある仕上がりになります。特に、薄手の生地や明るい色の生地を使用する場合、裏地があることで透け感を防ぎ、より上質な印象を演出することができます。
また、カーテンを閉めた時の見栄えも格段に良くなります。表地と裏地の組み合わせにより、様々な表情を作り出すことができ、インテリアデザインの幅が広がります。
プライバシーの保護
裏地付きカーテンは、プライバシーの保護にも効果的です。夜間に室内の照明をつけた際も、外から室内が見えにくくなります。特に1階の部屋や、向かいの建物が近い場所では、この効果は重要です。
安心して生活できる空間づくりには、適切なプライバシー保護が欠かせません。裏地付きカーテンは、その役割を十分に果たしてくれます。
季節に応じた使い分け
取り外し可能な裏地を選べば、季節に応じた使い分けも可能です。夏場は遮光・遮熱効果を活かすため裏地を付け、冬場は明るさを取り入れるために裏地を外すなど、柔軟な対応ができます。
また、表地の印象を変えることなく、裏地の機能性だけを変更することもできます。これにより、インテリアの雰囲気を保ちながら、快適性を調整することが可能です。
経済性
初期投資は裏地なしのカーテンより高くなりますが、長期的に見ると経済的なメリットが大きいといえます。エネルギー効率の向上による光熱費の削減、カーテン本体の長寿命化、高い機能性による快適性の向上など、様々な面でコストパフォーマンスに優れています。
まとめ
裏地付きカーテンは、単なる窓辺の装飾品以上の価値を持っています。遮光性、断熱効果、防音効果、生地の保護、装飾性、プライバシー保護など、多岐にわたる機能を備えており、快適な住空間づくりに大きく貢献します。
初期費用は多少かかりますが、得られるメリットを考えれば、十分な投資価値があるといえるでしょう。特に新居への引っ越しや、カーテンの買い替え時には、ぜひ裏地付きカーテンの導入を検討してみてください。快適な暮らしづくりの強い味方となってくれるはずです。
厚地にボリュームと遮光性能を付加する裏地付きカーテン
表地に裏移りしないグレー裏の生地を採用
美しいドレープを形成し保温や遮音性能がアップする裏地付きカーテン
お気に入りのカーテン生地が薄手で、透けの問題や冬場の暖房効率を考えた時、生地の裏面に別途薄手のカーテンを縫い合わせることで解決できます。
その縫製仕様を、「裏地付き」と呼びます。
裏地を付けるとプリント生地など薄手のカーテンは、見違えるほどどっしりとした存在感が増ので不思議です。ヒダは丸みを帯びて、非常に美しいドレープが出ます。
一般的に裏地は表生地(前幕)は同系色の裏地を選び、遮光性能を持たせたい時は遮光裏地を選択します。
色写りしにくい遮光2級裏地(グレー裏)150cm幅 防炎・ウオッシャブル
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※生地見本自体は無料ですがお申込みの都度、1発送につき送料(全国一律200円)がかかります。
※こちらからしつこい営業をかけることはありません
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↓TA-6612 遮光3級
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↓TA-6613 遮光2級
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ホワイト専用完全遮光裏地 150cm幅 防炎・遮光1級
ホワイト・生成りベースのプリントカーテン裏地を付ける時、裏地の色が表に透けて影響を受ける場合があります。その時におすすめなのが、ホワイト専用裏地です。完全遮光タイプは裏面の樹脂もホワイトですから、遮光性能を付与しつつ表地の風合いを損ねない逸品です。
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↓TA-6615遮光1級
オンラインカタログ全商品との組合わせ注文が可能
裏地付きカーテンは、ホームページ上でご覧いただける各メーカー・全商品との組合わせが可能です。(レース・特殊品を除く)前幕(表)と後幕(裏
地)のカラー組合わせは、無料生地見本サービスをご利用の上ご確認ください。パソコンモニター上での発色は、現品とは多少異なりますのでご注意ください。
寸法の測り方につきましては通常のカーテンの測り方と同じで、ご注文される際の寸法入力も同様です。前幕(表カーテン)サイズに合わせて、裏地をお仕立ていたします。